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今回は三大神経伝達物質の一つである「
セロトニン」についてです。
セロトニンは別名「
幸せホルモン」とも呼ばれ、
精神の安定や、不安感を減らすなどの作用があります。
また、ノルアドレナリンやドーパミンなどの他の神経伝達物質の働きを調整し、
心のバランスを保ってくれます。さらに睡眠との関係も大きく、睡眠の際に重要な
メラトニンという物質の材料ともなります。
このセロトニンという物質ですが、体内にあるセロトニンのおよそ90%は腸などの消化管に存在し、脳内で働いてくれているセロトニンは全体のおよそ
2%しかいないのです!
しかし、その2%のセロトニンが心にとって
重要な働きをしています。
この脳内のセロトニンが不足してしまうと、心のバランスがくずれてしまい
イライラしたり、落ち着きがなくなってしまったりします。また、攻撃的になり、
うつ病の原因にもなってしまいます。
最近ではうつ病とともにセロトニンが語られることが多く、実際にうつ病を発症している患者さんに、体内のセロトニンの量を調節する薬が処方されることもあります。
また、先ほど挙げたようにセロトニンはメラトニンの材料でもあるので、セロトニンが減ってしまうと必然的にメラトニンも減ってしまい、睡眠の質が低下して快眠できなかったり、
不眠症になってしまう方もいます。
最近ぐっすり眠れないな、と思う方はもしかしたらセロトニンが不足しているのかもしれませんね。
ではセロトニンを増やすためにはどうしたら良いのでしょうか?
→
セロトニンを簡単に増やす3つの方法! の記事へ 
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